iPhone XS Max 1ヶ月使用レビュー!
はじめまして。北海道在住のガジェットヲタです。
今回が初めての記事になります。
当ブログでは、Apple製品のレビューや選び方、iPhoneの便利な使い方などをどんどん紹介していきたいと思っていますので、
よろしくお願いします!
長い前置き、失礼しました。。では、本題を👇
1月12日にiPhone XS Max ゴールド 256GB を購入し、約1ヶ月がたちました。
毎日お世話になるiPhoneだからこそ、慎重に選びたいものですよね。
今日は、30日間の使用レビューということで、
iPhone XS Max のあらゆる部分をレビューしていきたいと思います!
【外観・サイズ】
サイズは、iPhoneのPlusシリーズとほぼ同じ、正確にいうと少し小さいです。
厚みは7.7mmと、SEより0.1mm分厚くなっていますが、全く気になりません。
また、重さが208gと歴代最高に重いiPhoneとなっています。
始めは手にズッシリとくるものですが、慣れてくれば他のiPhoneが「軽くね?」となります(※個人差があります)。
また、iPhone X シリーズ最大の特徴は、iPhoneの代名詞であったホームボタンを廃止したこと。
ホームボタン廃止に伴ってディスプレイの領域が広がりました。
肝心の使いやすさですが、言葉にならないほどの感動です…!
あれ?ホームボタン、なくてもよくね?
ホームボタンを押すのには力が少し要りましたが、ホームに戻る時の「スワイプ」という動作にはほぼ力が加わりません。
スワイプは楽!
コントロールセンターは片手で呼び出すのは不可能ですが、それでもホームボタンを廃止した価値はあると思います。
コントロールセンターを片手で呼び出すことは不可能。
全面に広がる繊細なSuper Retina HD ディスプレイは、どの角度から見ても美しい!(後章で詳しく紹介します)
今回は、新色ということで、「ゴールド」を購入しました。
今までのiPhoneのゴールドとは全く違い、
落ち着いた雰囲気の色で、とても高級感があります。
側面の輝くステンレスも、高級感を出しています。
残念ながら、カメラの出っ張りは健在です。
iPhoneの下側と上側には1つずつ、アンテナラインが追加されています。ギガビット級のLTEに対応するためでしょう。
また、有線充電の規格は、今まで通り「Lightning」です。
2019年のiPhoneではiPad ProになぞらえてiPhoneにもUSB-Cポートが搭載されると推測されているので、もし本当だとしたらLightningポートを搭載する最後のiPhoneになります。
ホーム画面のアイコンたちは、ディスプレイの表示領域が大きくなったのに伴って余裕がある配置になっています。
縦に入るアプリの数を増やしてくれてもいいんですけどね〜
【 ディスプレイ】
iPhone XS Max は、6.5インチの有機EL・Super Retina HD ディスプレイを搭載しています。
この6.5インチという数字は、iPhone史上最大のディスプレイサイズです。
イメージとしては、Plusサイズはそのままに、画面が大きく広がった感じです。
とにかくデカい!ディスプレイ
Androidスマホの有機ELはよく派手すぎる発色と言われますが、iPhoneの有機ELはごく自然な発色で、
長時間見ていても疲れません。
環境光の色温度に応じてディスプレイの色温度も調整する「True Tone」という機能もあるので、
「リアル」な色を見ることができるのです。
また、有機ELは素子自体が発光する仕組みになっているので、黒い部分はバックライトが必要な液晶と違って全く光を発しません。
有機ELのiPhone XS Maxは黒い部分が光らず、液晶の5sはグレーっぽい黒に光っていることがわかる。
サイズがすごく違うこともわかりますね…笑
つまり、黒っぽい画面を表示させるときに使う電力は小さくなる、ということです。
この恩恵を受けるのは、ダークモードを搭載したアプリを使ったとき。
LINE、TwitterやYouTubeなど、人気SNSアプリでも流行り始めました。また、Evernoteや高機能ブラウザSmoozにもダークモードが搭載されています。
暗いところで見るときに目に優しいだけでなく、省電力にもなるのですから、一石二鳥ですね!
LINEの着せ替え機能を使ったダークモード☝️
すごく使いやすい高機能ブラウザSmooz、みなさん使っていますか?
ちなみに、2019年6月に発表、9月に正式リリースされるであろう次期iOSに、ついに「ダークモード」が正式搭載される、との噂が湧いてきました。
個人的に、もっとも楽しみで、期待している機能なので、リリースが待ちきれないです!
話がそれました。。ではまた本題に。
ディスプレイの解像度は2,688×1,242ピクセル。1インチあたりのピクセル数は458ppi(Pixel Per Inchi)です。
iPhone XRや8などは326ppiですから、さらに高解像度、ということになります。
ただ、人間は300ppiを超えたあたりからは肉眼で明確な差を認識することは難しいと言われているようです。
圧力を感知する3D Touchも健在です。6sと比べても、感度や精度がアップしていると感じます。
この3D Touchですが、2019年のiPhoneからは完全廃止されるかもしれない、と噂になっています。
2018年のiPhone XRでの廃止は、その布石なのでしょうか?
理由は、開発、搭載にコストがかかる割にユーザーに認知されていないから、とのこと。
皆さん、3D Touch、使いましょう!!!
【Face IDとノッチ】
iPhone XS Max を始めiPhone Xシリーズには、顔認証システム「Face ID」が搭載されています。
僕は指紋認証Touch IDと相性が悪く、認証されないことが頻繁にあったのでFace IDはとても快適です。
Face IDの弱点はマスクですが、僕は花粉症などではなく、またマスクも嫌いなので、全く問題ありません笑(あの篭る感じが無理なんですよ〜)
そのFace IDの技術を詰め込んでいるのが、良くも悪くもiPhone X シリーズの象徴となっている「ノッチ(切り欠き)」です。
ノッチには、顔の筋肉の動きを認識するTrue Depth カメラや赤外線センサー、投光イルミネーター、そして通話時などに使うスピーカーなどが内蔵されています。
iPhone X が発表された直後は、正直「何これ…」と不安になりましたが、いざ実機を触ってみると、「カッケーじゃん!」ってなりました。
2018年になって、多くのAndroidスマホがノッチを「真似てきた」のも、多くの企業が「カッコいい」と認めたからではないでしょうか?
ノッチはカッコいい!
とあくまで僕は思っているので、このデザインが大好きです。
【バッテリーの持ち】
多くの人が気になるであろう、バッテリーの持ち。
iPhone XS Max のバッテリー容量はiPhone史上最大となる3174mAh。また、省電力に大きく貢献しているのが、A12 Bionicチップです。
ゲームや画像・動画編集など重い作業をしても1日は持ちます。
ブラウジングやちょい撮りがメインなのであれば、2日間は持つ勢いです。
ただ、少し気になる点は、ゲームなど重い作業をしたときは発熱しやすい、と言うところ。
リチウムイオンバッテリーは熱に弱いので、そこは少し不安要素かも。
現に一回、発熱によりフリーズしてしばらく起動しなかったことがありましたからね。
始めは「故障か!?」と思いドキドキしましたが、
システムが意図的なフリーズをしたみたいです。
発熱の問題はiPhone Xでもあり、2018年のiPhoneでは改善された、と書いている人もいるのでもしかしたら個体差があるのかも…?
あとはプレイするゲームも違いますしね…
【Apple Pay】
iPhone7から搭載されたNFCによる、Apple Pay 日本上陸。
それからはやくも3年が経とうとしていますが、Apple Payを使っている人はまだまだ少ないのが現状。
Suicaだけでも便利になるので、一度は使ってみて欲しいです。残高がすぐ分かったり、チャージに並ぶ必要がなくWeb上でできるのも魅力。
Suica圏内なら、定期券ごとWalletに入れたり、更新もWeb上で完結させることができます。
iPhone一つで買い物をするほど「スマート」な使い方はないかもしれません。
また、LAWSONなどで使えるポイントカード「Ponta」はWalletに追加でき、店頭では「Apple Payで」と言うことで決済とポイント付与を同時にすることができます。
これ、本当に便利です……声を大にして言います。Apple Pay、使わないのはもったいない!
【カメラ!】
iPhoneの(文字通り)目玉!カメラ性能についてご紹介します!
・写真機能
今年のiPhoneのカメラの目玉機能としては、「スマートHDR」が挙げられます。
これは、1回のシャッターで違う露出の写真も何枚も撮影し、それぞれの露出が適正な部分を瞬時に合成して1枚の写真を作る、というとてもインテリジェントな機能です。
つまり、従来のiPhoneのカメラに比べて白飛びや黒つぶれが起こりにくく、全体のディテールがハッキリした写真を誰でも撮ることができるのです。
この写真は「ポートレートモード」を使って撮りましたが、従来のカメラだと奥のJRタワー(札幌にあります)が黒く潰れてほとんど見えません。
ですが、iPhone XS Maxで撮影した写真は奥までしっかり描写できています。
いま紹介した写真でも使った、ポートレートモードも目玉機能です。
デュアルカメラ搭載のiPhoneでは、物に使うこともできます(シングルカメラのiPhone XRは人物のみ)。
また、2018年のiPhoneから「被写界深度コントロール」という機能が追加され、
背景の「ボケ」を雰囲気や好みに応じてリアルタイムでも、後からでも調整できるようになりました。
☝️大通公園にお住まいの鳩さんです🐦
ポートレートの被写体の切り抜きの精度も高く、
👇このような複雑な形をした被写体でもある程度精度よく背景をボカしてくれます。
✨憧れの「丸ボケ」もiPhoneで!!
また、「高効率」で撮影することで「互換性優先」で撮影したときと比べ容量も半分近くに抑えられます。
・動画機能
写真機能だけでなく、動画機能もスゴいのがiPhone。
iPhone8以降のiPhoneは、全て4K/60fpsの動画撮影に対応しています。
4Kは誰もが聞いたことのある、あの「スゴくキレイな映像」のこと。
fpsとは専門用語で、フレームレートのことを指します。
つまり、fpsの数値が大きいほど、動画が滑らかで、ヌルヌル動く、ということです。
テレビなどでも基準となっているのが30fps。映画は24fpsです。
つまり、60fpsというのはとても滑らかな映像ということなんです。
ただ、風景などの動画では、60fpsもいらない場合があります。
そういう時は、30fpsで撮影しましょう!
フレームレートは大いに越したことはないのですが、2018年のiPhoneでは、動画でも「あの」スマートHDR機能が使えるんです!
30fpsで撮影した動画は、実際にはそれ以上のフレームレートで録画されており、それぞれの露出の良い部分だけを合成して30fpsの動画にする、という仕組みです。
YouTubeなどで公開されているHDR動画「のようなもの」が撮影できる、と考えて良いでしょう。
また、2018年のiPhoneは、「ステレオ録音」に対応しました。
2つのマイクを使って録音、再生することでより「臨場感」のある音が再現できる、というものです。
実際、一眼レフなどで録音した音に遜色ない音が録音できます。
《まとめ》
これが、僕が伝えられるiPhone XS Maxの「全て」です!
発熱、落下等ほんの少し不安な部分もありますが、この素晴らしいiPhoneを2020年まで「裸」で大切に使っていきたいと思っています。
相棒Maxのおかげで今年は良い1年になりそうだぜ!
これからもよろしくな、Max。
皆さんも、iPhoneの購入に関してお悩みがありましたらどうぞ気軽にご相談くださいね✨
これからもどうぞよろしくお願いします!
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